フィナーレは、瀬央さんの歌で始まります。
「ありえない奇跡」というオリジナル曲。
ようやくオリジナル曲ですよ。
今回は、一般の歌手の曲ばかりですからね。
テレビ放送時やDVD収録で、
音声カットとか無いやろなぁー。
それだけがいつも気がかりです。
宝塚には、素晴らしい曲を書ける先生が
たくさん居ますので、
オリジナル曲でやればいいと思いますけど。
だいたい、一般の歌謡曲は、
歌うまさんが歌う分には何も問題ありませんが、
歌が正直イマイチな方は、これによって、
歌ヘタやなぁ〜ってのが
結構わかってしまうので。
あんまり一般の歌謡曲は使わないでほしいな
とは思ってます。
瀬央さんも歌、もう少し上手くなってくれるといいんですけどね。
ド下手のレベルではないけど、声が頼りないです。
ここの曲はオリジナル曲らしいですが(^^;;
◆
綺咲さんと、娘役さんの場面は、
かっこ良い目な、大人っぽい雰囲気で。
音波みのり、夢妃杏瑠、紫りら、音咲いつき、華鳥礼良、有沙瞳、桜里まお、水乃ゆり。
注目はやはり、水乃ゆりさん。
長い手足で、のびのびとダンスされています。
華雪りらさん、小桜ほのかさん、桜庭舞さん、星蘭ひとみさんが入ってこなかったんですね。
ある意味、選抜メンバー?
踊れる人から選んだのかな?
ま、歌もダンスもできる人が入っている気がしますけど。
◆
黒燕尾の男役が大階段で踊る場面。
葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」テーマソング。
葉加瀬太郎さんを代表する、あの有名な曲です。
もちろん、紅さん中心で。
◆
トップコンビのデュエットダンスは、MISIAさんの「逢いたくていま」。
カゲコーラスならぬ、カゲデュエットは、夢妃さん、小桜さん。
可愛らしい、よく響く歌声です。
若干ぶりっ子気味なのが気になりましたけど、とりあえず綺咲さんの歌でなくて良かったです。
MISIAさんが高音でありながらもソウルフルな歌声なため、ちょっと違和感があったかなぁ。
宝塚の娘役さんとは雰囲気が違い過ぎますからね。
◆
パレードは、エトワールが華鳥さん。
紫藤さん、天華さん、
麻央さん、有沙さん、
瀬央さん、
七海さん、
礼さん、
綺咲さん、
紅さん。
こんな感じやったかな?
Wトリオは、男役が碧海さりお、夕陽真輝、
娘役が都優奈、水乃ゆり、瑠璃花夏、星咲希。
都さんは「阿弖流為」の幕開きに歌っていた人ですね。壱城あずささん演じる阿倍仲麻呂の妻役をしていて。儀式めいた歌なので、かなり特殊でしたが、堂々としていて、歌える下級生がいるんだなぁと思ったものです。
◆
エストレージャス。
星をテーマにしたショー、じゃない、スーパー・レビュー。
やはり星をテーマにしたショーというと、
私は星組の『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』の方が好きでした。
柚希礼音主演で、台湾にも行ったショーです。
あ、あれは藤井大介先生のグランド・レビューでした(^_^;)
◆過去公演の感想はこちら↓
中村暁先生も、もうちょっと頑張ってほしいなー。
よくあるいろんな曲を、あちこちから引っ張ってきただけですやん( ̄^ ̄)
結局、主題歌、忘れちゃいましたよ。
おかげさまで。
宝塚の、花のみちを、主題歌を口ずさみながら帰るのが楽しみですのに…。
中村暁先生には、宝塚のショーを作るということを、もう一度お考えいただきたいものです。