10月の卓上カレンダー。
花組の水美舞斗さんです。
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水美さん。愛称みなみ、マイティー。
わりとフルネームで呼ぶことが多い私ですが、マイティーと呼ばせていただいてます。
水美さんは、宙組『薔薇に降る雨/Amour それは…』で初舞台の95期生。
入団時の成績は、礼真琴さん、ひろ香祐さんに次ぐ3番です。
お顔立ちの整ったイケメンジェンヌ。
大阪府寝屋川市出身の関西人です。
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水美さんといえば、なんといっても抜群のダンス!
花組の同期生、柚香光さんと踊る場面も多く、ふたりのキレのあるダンスは見もの。
真彩希帆さんがトップになり、もっとダンスが出来るようになりたいと思い、相談したのが水美さんで、
「そしたら、毎日これ、やり!」と、
毎日やる筋トレを教えてくれたとか。
たしかに、最近の真彩さんは歌唱力に加えて、ダンスの進歩も著しく、かなり動けるようになってきたと感じます。
さすが、マイティー!的確なアドバイス。
歌劇かグラフ、もしくはスカイステージにて、マイティー先生の筋トレ講座をやってほしいものです(笑)
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新人公演の主演は、
2015年『カリスタの海に抱かれて』にて、カルロ・ヴィラーニ(本役:明日海りお)役。
新公は、わりと早い頃から役のついていた人で、
2010年『虞美人』では瀬戸かずやさんの役、
『麗しのサブリナ』では朝夏まなとさんの役、
2011年『愛のプレリュード』『ファントム』では望海風斗さんの役、
2012年『復活』『サン=テグジュペリ』では華形ひかるさんの役、
といった感じ。
2013年『オーシャンズ11』では本公演で柚香光さんとモロイ兄弟を、
新公ではラスティー(本役:北翔海莉)を。
2014年『エリザベート』新公ではルキーニ(本役:望海風斗)を演じておられます。
2018年『Senhor CRUZEIRO!—南十字に愛された男』にてバウホール初主演。
お芝居でもショーでも、かなり良い役どころを任されている人ですが、
意外と、新公もバウも主演は遅め。
柚香さんが居るから仕方ないかもしれませんが。
公演での活躍度合いに比べて、写真などでの扱いが低めかなぁという印象があります。
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これから、花組は柚香さんがトップになり、
2番手にはゆくゆくは永久輝せあさんがなられるのかと思いますが、
しばらくは水美さんが支えていく形になるのかなと。
抜群のダンス力にて、ダンスの花組、花男をますます盛り上げていってほしいですね。
頼りにしてます、マイティー!