ショーは、藤井大介先生の作・演出、ファッジネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ‼︎』-パリの宝石たち-。
パリの名所をテーマとしたレビューです。
冒頭に銀橋に登場する3人(朝美絢、和希そら、縣千)は手に絵の具パレットを持って歌います。画家だそうです。
そのあと、大階段に彩風さんが登場。
歌劇の座談会によると、美女らしいですが、巨大なセットと同化したドレスと被り物で、菩薩に見えた(笑)
紳士に早変わりした彩風さんから紹介されて、初舞台生ラインダンスへ。
初舞台生は、黄色いミモザの花をイメージした衣裳。
主題歌はキラキラした華やかな曲で覚えやすいかな。
大階段を使って、夢白さんと男役さんから順番に登場して、歌い継ぐスタイル。
それぞれの方の誕生石が登場する歌詞になっています。
知っている曲が歌う方によって、さまざまにアレンジされている点も楽しめるかなと思います。
黒燕尾にシルクハットの男役さんたちと、キラキラ特徴的な形のドレスの娘役さんたち。華やかなプロローグ。
プロローグ大階段の歌は、夢白さん、縣さん、和希さん、美穂さん、朝美さんの順。
彩風さんが登場し、全員によるプロローグ。
そのあとは、銀橋で彩風さんと夢白さんが「愛の讃歌」をサンババージョンで楽しく歌います。
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朝美さんと野々花さんを中心とした場面。
パリの若者たちという明るく爽やかな雰囲気の場面です。
わりに上級生さんが多いようですが(笑)
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セリ上がりで、腹筋の割れた美女が登場。
強そうな人が出て来たなーと思ったら、和希さんでした。
まわりの男役の誰よりも強そうな美女、バキバキに激しく踊ります(笑)
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王太子の役の彩風さんが、夜な夜な宝石の美女たちと戯れるという設定の場面。
彩風さんはフェルゼンみたいな扮装。
美女のなかでもメインが夢白さん。
後半はダルマです。
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ノートルダム大聖堂にて、聖母マリアの有栖さんと、天使(音彩唯、華純沙那、瑞季せれな、星沢ありさ)が歌います。
有栖さんは歌声が美しいですねー!
『ファントム』の頃から美しい声の人だなと思ってましたので、歌の場面があり、嬉しいです。
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「すみれの花咲く頃」をラテンにアレンジした中詰。
途中、彩風さん、朝美さん、和希さんの3人で踊る場面あり。
和希さんと美穂さんが一緒に歌うスキャットにもご注目ください。
ラテンでキザっているのですが、暑苦しくなり過ぎないのは、雪組さんの気質でしょうか。
ラテンだけど、爽やか。
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縣さんを中心に、若手男役8名の計9名の場面。
最近、流行りの若手ダンスシーン。
エネルギッシュな場面ですよー。
今回は男役さんだけです。
曲はみなさまおなじみの、あの曲のアレンジです。
私は、星組びいきなので(*^^*)、咲城けいさんが結構好きなんですが、ダンスがところどころ熱くて良いですね。
あと、咲城さんは、お芝居では和希さんと一緒に行動しているのですが、セリフも上手いですねー。
スカステで流れた『蒼穹の昴』の新人公演の1シーンで上手過ぎてビックリしました。
「今の誰だ?!」って、録画を巻き戻して見ましたもん。
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美穂さんが歌い、退団者7名が踊ります。
歌詞がぐっとくる歌です。
退団者は、男役が星加梨杏、日和春磨、真友月れあ、娘役が白峰ゆり、涼花美雨、天咲礼愛、菜乃葉みと。
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彩風さんを中心に、朝美さん筆頭に白のクラシックダンサーと、和希さん筆頭に黒のモダンダンサーが踊る場面。
白と黒の、衣装もダンスの雰囲気も異なるダンサーたちが踊ります。
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楽しいカンカンの場面へ。
夢白さんがセリ上がりで登場。
彩風さんと男役8名はカンカンボーイ。
カンカンボーイは、朝美絢、和希そら、諏訪さき、眞ノ宮るい、縣千、一禾あお、咲城けい、華世京。
その後、男役の上級生さんたちも含めた65名のカンカンレディが登場。
明るく楽しく、ちょこっとコミカルな場面です。
この場面で夢白さんが銀橋を歌いながら渡ってくださるのですが、ここで、銀橋にかかった小さい階段ありますよね?
そこに出てきたときに、撃ち落とされました(笑)
ズッキュン!
ひゃぁ〜、美しい夢白さまに目線をいただき、撃ち抜かれましたょ。
手拍子していた両手の形のまま、しばし固まりました
(//∇//)
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「愛の宝石」をアレンジしたフィナーレ。
和希さん、縣さん、一禾さん、咲城さん、華世さんの5人の歌で始まります。
彩風さんが娘役さんたちを引き連れてダンス。朝美さんも加わり、ふたりの絡みあり。
男役さんの群舞あり、トップコンビのデュエットダンスあり。デュエットダンスのカゲソロは美穂さん、カゲコーラスは愛すみれさん、希良々うみさん、有栖妃華さん。
デュエットダンスは、赤い衣装です。
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大階段のパレードは、エトワールが音彩さん。
縣さん、和希さん、朝美さん、夢白さん、彩風さんの順。
キラッキラした華やかなレビュー。
なんか楽しかった!
久しぶりの宝塚!
帰り道も、夢白さまの話が止まりませんでした(笑)
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開演前の幕。
前過ぎて全体が写らない(^◇^;)
色とりどりです。